【定額飲み放題】 最新型ウォーターサーバー

今や職場にもご家庭にも欠かせないウォーターサーバーですが、何でも同じだとお思いではないでしょうか?配送されてきた重いタンクを大変な思いで担ぎ上げながら、ウォーターサーバーとはこういうものなのだから仕方ないと思ってはいないでしょうか?


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ウォーターサーバーの歴史

ウォーターサーバーの歴史は、100年前のアメリカ南西部から始まります。アメリカ南西部はロッキー山脈に雨風が遮られ飲料用の水が不足していました。そこで登場したのが、ろ過装置のついた給水装置でした。その20年後の1930年代にはアメリカ全土にウォーターサーバービジネスが広がりました。
なぜウォーターサーバーが必要になったかといえば、飲用水に特化した水だからといえます。それよりも以前に飲用水に使える近代的水道は世界中に普及していました。例えば日本では1887年(明治20年)に横浜で近代水道が敷設されたのが始まりとなります。これは当時外国の窓口であった港湾都市横浜で、海外から持ち込まれるコレラなどの水を介して広がる伝染病を防ぐのが目的でした。その後、明治22年に函館、明治24年に長崎というように水道が敷設されていきました。
もちろん米国においても水道は敷設されているのですが、水道はその性質上大掛かりなインフラを必要とします。このようなものを人口密度の希薄な地域の隅々まで普及させることの困難さがまずあります。
しかし考えてみると、水道の水を全て飲用可能なレベルに保つ必要があるわけでもありません。掃除や洗濯やシャワーなど、近代的な生活を送るのに水は欠かせません。しかしそれらの水の需要のほとんどは非飲用であり、全くの生水ではないにせよ、ある程度の衛生の保てるものならば、飲用水レベルでなくても良いわけです。
そのため、飲用水だけをボトル詰めして宅配するという形式が米国南西部から始まったわけです。
ではそのウォーターサーバーが南西部だけではなくアメリカ全土の、とくに水道普及率が100%である都市部にも広がったのは、水道施設の老朽化があります。アメリカ東海岸の都市部の水道事業はおおよそ19世紀初頭に始まり、1850年頃には概ね完成していました。つまり、1930年代にはすでにアメリカ都市部の水道は100年近い歴史を有していたのです。施設が老朽化したり、100年間の間に人々の衛生基準が変わったりして、1930年代には、水道水に対して、直接体内に入れる水としては不安があるというようになっていました。このことがウォーターサーバーがアメリカでビジネスとして普及した理由となります。

日本におけるウォーターサーバーの普及とその理由

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日本におけるウォーターサーバーの普及は、アメリカと比べるとかなり遅くなります。諸説がありますが、日本で普及し始めたのは1980年代であり、急激に関心が高まったのは2011年の東日本大震災以降と言われます。
この理由は簡単で、乾燥したアメリカ南西部と違い日本は全国のほとんど場所で井戸を掘れば簡単に清浄な水が手に入ったことと、水道の品質が高く、飲用に適するレベルの上水道を全国に張り巡らすことに成功していたからです。また、飲用に用いる水分はお茶などの形にすることが多く、生水を飲むこともなかったこともあるでしょう。
しかし、まず公害や災害の発生から水の安全性が疑われたことと、水道施設の老朽化の問題が日本でも現れてきたことがあります。そして最も大きいのは日本人の飲用水の習慣でしょう。お茶でもジュースでもないただの水をボトル詰めしたものを購入して飲むという習慣が確立したのはせいぜい1980年代です。それ以前はお茶を沸かし、それを冷蔵庫で冷やしたり、水筒に詰めたりするのが当たり前でした。

そこに、自動販売機やとくにコンビニエンスストアの普及により、ペットボトルに詰めた水やお茶が普及。そうなると、各自が自分で必要な水やお湯を用意するというほうがライフスタイルに合うようになってきました。
想像してみていただければ分かりますが、例えばオフィスで「お茶くみ」の役割があって、それは多くの場合若い女性で、みんなの分のお茶を沸かしたり冷やしたり、お茶をついで回ったりみんなの分の湯呑やコップを洗ったりするのは、一昔前は当たり前の光景でした。しかし今どきの世の中でこれが受け入れられるでしょうか。このような職場の光景を当然のものだと思えるでしょうか。これがウォーターサーバーが普及した最大の要因だったのでしょう。

「RO水」と「天然水」のどちらがよいか

ウォーターサーバーには大きく分けて「RO水」と「天然水」の2つが存在します。

RO水
水道水を逆浸透膜(RO)で濾過するタイプのもので、水道水に含まれるカルキ臭などを取り除くタイプです。そのためもともとの水は水道水ということになります。
天然水
地下水などをボトル詰めして各家庭に配送し設置するものになります。

この2つのタイプには一長一短がありますが、日本においてはROタイプの方により多くのメリットがあるようです。
なぜかというと、日本はそもそも水道水の品質が良く、良質な水がパイプを通じて安く大量に供給されているために、それを活用するタイプのほうがメリットがあるからです。もちろん水道水に対して何らかの不安を感じていたり、カルキ臭などを気にしているからウォーターサーバーを導入するわけですが、それは水道水に何らかの除去や加工を加えるものでよく、まるごと取り替えるまでしなくても良いからです。

もちろん天然水は良いものではあるのでしょう。このタイプの多くのメーカーがその水の素晴らしさを訴えます。それは確かなのでしょうけれども、通常のウォーターサーバーのタンクは12リットル程度のものが多いのですが、12リットルの水の重さは12キログラムであり、これだけの重さのものを取り回すのはかなり大変です。家までは配送業者が運んでくれるにせよ、それを家の中で移動させるのも、床においてあるタンクを腰の高さぐらいの台に設置するのもかなり大変で、そして危険な作業になります。
そして、12リットルの水を純粋に飲用だけに使うのならまだ良いのですが、実際に水をたくさん使うのは飲用よりも調理用です。人間は一日2リットルの水を必要とすると言います。夫婦二人暮らしだと1日4リットル。飲用だけでも12リットルは3日しか持たない事になってしまいますが、調理にも使うとあっという間になくなってしまいます。そしてまた、重くて危ないタンクの移動や設置が必要になります。
水道がないか全く使い物にならない場所に住んでいるのならば、これだけの苦労をするのも仕方ないかも知れませんが、もともとの水道が普及している上に質も高い日本では、RO型のウォーターサーバーのほうが実態に適合しているといえます。

水道水を濾過して使うのならば、そもそも水道の蛇口に浄水器を取り付ければよいではないかとなるのですが、それではうまくいかないのは上述のライフスタイルの変化です。仮に水道水が「おいしい水」になったところで、誰かがみんなの分のお茶を沸かしてついでまわるというのは、今どきのわたしたちのライフスタイルや価値観に合っていません。各人がそれぞれのニーズに合わせて、自分の必要な分の水を、冷水でも温水でも自分の必要な形で、自分で取りに行くという方が、現代の形に合っています。つまり、ウォーターサーバーのほうが良いのです。


海人ぬ宝ウォーターサーバーが良い理由

以上のような理由から、水道水を使う形のウォーターサーバーである海人ぬ宝ウォーターサーバーが現代のニーズに合っています。

ウォーターサーバー
  • タンクを配送交換するタイプではないので料金は従量課金ではなく定額制となり、月々4,980円のレンタル料金のみとなります。
  • 12ヶ月から14ヶ月に一度ほどカートリッジの交換が必要になりますが、このカートリッジ交換は無料です。
  • 水道水代と電気代はかかりますが、それはそもそも安いものなので、あとは冷水でも温水でも飲用でも調理でもそれ以外でも、お好きなだけ使っていただければ良く、使いすぎを気にする必要もありません。